別府鉄道1/2

1983年12月24日

　巷では山下達郎のクリスマスイブが流れていた1983年の年の暮れ。大阪在住の鉄友人宅へ遊びに行った序に寄った本屋にて何気なく手に取ったレイルマガジンの創刊号。そこには別府鉄道廃止のニュースが大きく載っていました。そうだ、明日！別府鉄道へ乗り納めに行こう！！
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お天気は今一つながら、高砂線の気動車に揺られて1駅目が別府鉄道との接続駅だった野口駅です。

バケット付き気動車を期待していたら、無骨な連結器が目を惹く、元：片上鉄道の気動車が止まっていました。

車内は同業者で既に混雑しています（笑）。

野口線と土山線の分岐駅かつ中心の駅である別府港に到着しました。

機関庫内への立ち入り禁止になっていて、動いている車両以外は塀の外から指をくわえて眺めるしかありません。

立派な腕木信号機が印象的でした。

駅舎内に掲げられた時刻表

土山線に乗り換えて2軸客車で土山まで往復します。モデルは音鉄の友人

2020年5月6日　記