第20回 軽便鉄道模型祭 1/2
場所 日本橋 綿商会館 4F受付・物販 5F展示 ６F展示
日程 2024年9月28日（土） 軽便讃歌13 2024年9月29日（日） 第20回軽便祭 11:00～18:00
時の経つのは早いもので、KMCの発足から珊瑚祭やモデルワーゲン祭を経て、シェフの「アマチュアが主体のナローのお祭を開催したい」の一声を発端に、手探りで始まってから20年目を迎えた第20回軽便鉄道模型祭が今年も開催されました。自らを振り返ると、持て余すほどの発想に溢れていた兄ちゃんも、創造力の枯れ果てた還暦になってしまう程の時間が経過しました。
会場を訪れたのは16時少し前頃だったと思います。既に来場者も少な目で各フロアー共にまったりと落ち着いた雰囲気を感じました。
受付を通って最初に目にしたのは今年の記念板の栗原鉄道ED18完成見本です。サブロクに改軌されたアンバランスな姿も魅力的ですが、ナロー時代の姿も堂々として魅力的です。
４Fで買い物済ませて、５Fと６Fのモデラー出展会場へ向かいました。時間的に来場者が少ないとは言え、多くの方で混みあっているブースあり、雑誌の取材を受けているブースもあり、自分と同じように撮影中の来場者に囲まれているブースもありましたので、中途半端で申し訳ありませんが撮影できたブースと作品だけご紹介致します。順番はポスター掲載順（50音順）で、文章は個人的な感想です。
ONMC（Oナローモジュールクラブ）
桜山軽便さんの「春」と「冬」の作品が正面に飾ってありました。
Oナローモデラーズ
アララギさんの新作1/35の水門ジオラマ他
甘味処 南風美
南大東島にあった製糖工場の専用鉄道を題材にしたモジュールと、東南アジアの製糖線のジオラマです。
共に落ち着いた色調で統一されて思わず惹き込まれました。
ザ・クリッターズ・クラブ
毎度おなじみのナローなら何でもアリの集団です。今年のお題は「祭板再び」だったそうです。
KBMC（軽便モジュールクラブ）
電化ナロー下北南部鉄道のモジュール展示でした。やじまんさん新作の交換駅モジュールは街場の賑やかな雰囲気が再現され、細かな部分に眼を向けても遊び心が溢れる情景が広がっていて、圧倒されました。また密度の高いモジュールをまとめ上げるそのバイタリティーにも驚くばかりです。